或る映画凝屋の手記

劇場で観た映画のことを中心に、適当に無責任に書いています。

【映画】おとなの恋の測り方

f:id:sal0329:20170624234631p:plain

 
劇場で観た映画を適当に紹介するシリーズ’17-33
『おとなの恋の測り方』(2016年 フランス)
 

うんちく

美しい女性が、背は低いけれどとても魅力的な男に恋をするという内容の、マルコス・カルネヴァーレ監督のアルゼンチン映画『Corazón de León』を、南仏マルセイユを舞台にリメイク。『プチ・ニコラ』『アステリックスの冒険 秘薬を守る戦い』などのローラン・ティラールが監督を務め、映画『アーティスト』でフランス人俳優初のアカデミー賞主演男優賞を受賞した演技派、ジャン・デュジャルダンと、『VICTORIA(原題)』でセザール賞主演女優賞にノミネートされ、フランスで人気急上昇中のヴィルジニー・エフィラが恋人たちを演じた。
 

あらすじ

美しく聡明な弁護士ディアーヌは、女たらしの夫と離婚して三年目。そんなある日、彼女がレストランに忘れた携帯を拾ったという人物から電話がかかってくる。彼の知的でユーモア溢れる会話にときめきを覚えたディアーヌは、ほのかな期待を抱きつつ携帯電話を受け取るため彼に会いにいくことに。待ち合わせに現れたアレクサンドルは、ハンサムで優しく、知性とユーモアを兼ね備えたリッチな建築家というパーフェクトなナイスガイだったが、ただ一点、彼はディアーヌよりずっと身長が低かった…。
 

かんそう

時にはラブコメディも観る。もしかして珠玉のラブストーリーと出会えるかもしれないという淡い期待を抱いたりもするが、単なる箸休めである。しかし、よくあるラブコメディであった。ヒロインの恋のお相手が、身長136センチとちょっと小柄であるということを差し引いても、月並みである。映画としては、まあまあ。演出が少々過剰だったり、スケールが合ってなかったりと作りの粗さは否めないものの、南仏マルセイユの美しい景色も堪能しつつ、俳優が上手いのでそこそこ楽しめた。それにしても、ジャン・デュジャルダンが男前。笑顔がチャーミングで素敵。そんないい男いるわけないだろって言うくらい、ハートがイケメン。とは言え、その男気に関しては周りの評価で浮き彫りになるからくりなので、残念ながら、おまいらお手本にしろって具体的に言えないんだなぁ。要するに、フランスを代表する伊達男ジャン・デュジャルダンを楽しむ映画であった。